あなたは、相手にどんなイメージで映っているか意識したことがありますか?
つい自分の考えをたくさん話してしまったり、
理解してもらおうと頑張りすぎたりすることはありませんか?
もちろん、自分のことを知ってもらうのは大切なことです。
しかし、相手に「こう思われたい」と意識するほど、
実際にどう思われているのかが気になるものですよね。
実は、これは誰にでも共通する気持ちです。。
心理学では、人との距離を縮めるために「自己開示」という方法がよく使われます。
例えば、あなたが仲良くなりたいと思い、
自分のことをたくさん話した結果、相手が笑ってくれると、
「距離が縮まった!」と感じますよね。
ここで逆の視点を持つことが大切です。
相手が話して、自分が笑うと「距離が縮まった!」と感じてくれるという事です。
実践する際のポイントをまとめますね。
↓心の矢印を相手に向ける方法
✅ 相手に質問をして話してもらう
「最近、どんなことがあった?」
「〇〇さんはどう思う?」など、相手が話しやすい質問を投げかける。
✅ しっかりとリアクションを入れる
話の内容に共感し、「それ、すごく分かる!」とリアクションを挟むことで、会話が弾みます。
✅ 相手と自分の話す割合を8:2にする
つい自分の話をしたくなったら、「今は聞く側に回ろう」と意識してみましょう。
✅ エピソードは相手の話が終わってから話す
相手が話している途中で自分の話を挟まず、まずはしっかり聞くこと。
✅ 自分がどう思われているかより、相手をどう思っているかを伝える
「あなたの考え、すごく共感できる!」と伝えることで、相手は安心して話せるようになります。
✅ 自分がしてほしいことを、まず相手にしてあげる
「話をしっかり聞いてほしい」と思うなら、まず相手の話をしっかり聞くこと
「話をしていて相手がどう思ったか知りたい」と思うなら、相手に自分がどう思ったか伝えること
を意識してみましょう。
こうしたポイントを意識するだけで、今までとは全く違う人間関係が築けますよ。
すべて完璧にじゃなくて、1つだけでも会話する際に取り入れてみてくださいね。